企業見学・採用面接へ同行してきました!
皆さん、こんにちは!
就労移行支援事業所りんくスタッフです!
先日、りんくメンバーさんの企業見学・採用面接へ同行してきました。
床タイルの加工、梱包などが主な業務となる企業様でしたが、当日は、まずは工場見学、その後事務所へ移動しての面接、という流れでした。
「就活講座」というプログラムの中で面接に向けての講座も行っていますが、面接の形は企業様により様々です。
スタッフとしても、プログラムの中でどんな面接を想定すれば良いか悩むことも多々あり、面接に同席させて頂く事は非常に貴重な経験になります。
どんな雰囲気で面接が行われており、実際にどんな質問をされるのか、求められる人物像や能力、具体的にどんな訓練を積めば「仕事」に向けての準備が整うのかなど、たくさんの情報が得られます。
特に今回は事前に見学をさせて頂いたので、必要とされる能力をリアルに感じることができました。
今回は、具体的に企業様側が特に重要だと感じていたと思われる部分は、①通勤時間、②今までの経歴、③自身の障害についての理解、でした。
通勤時間帯の渋滞状況や仕事終わりの疲労状態での運転など、自宅から職場までの単純な距離だけでなく、そんな要素も加味した上で、毎日「無理なく」通い続けることが出来るのかを真剣に考えてくれていました。
③自身の障害についての理解、については、やはりどの企業様も気にされるところ、障害者雇用をする上で、かなりのポイントになります。
りんくとしては、就職するだけでなく「働き続ける」ことが重要だと考えています。
企業様も同じように、「働き続けて欲しい」という想いを強く持っておられることを、再度確認することができました。
後日、面接へ臨んだメンバーさんと、各々が感じた事を共有しました。
採用・不採用の結果を受け止めるだけでなく、しっかりと次に繋げられるような支援ができるよう心掛けています。
今回も、面接の様子を見て実際にスタッフが感じた印象やこれからの課題、その課題に対してどう取り組んでいけば良いかなど、余すところなく伝えられたと思います。
また、面接に臨んだメンバーさんだけでなく他のメンバーさんの経験値になるよう、プログラムを始め、日々の就労支援に活かさなければと、あらためて気が引き締まる思いです。
就労移行支援事業所りんくでは、精神疾患(うつ病、統合失調症、適応障害、双極性障害、パニック障害等)、発達障害(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、ADHD等)、知的障害のある方の「働く」サポートをしています。
就職に向けて、また、就職後に働きつづけられるように、りんくスタッフと一緒に仕事への一歩を踏み出してみませんか?
毎週見学・説明会を開催しておりますので、ご興味・ご関心のある方は、ぜひお気軽にお問合せください。