働く上で役に立つストレスの付き合い方 パート2「ストレスに気づく」
皆さん、こんにちは!
前回、「ストレスの原因」について話をしましたが、今回は、その次のステップである「ストレスに気づく」ということについて話をしていきたいと思います!
どんな、ことが自分のストレスになりがちかということを考えた次は、自分がストレスを感じている状況に気が付く方法について話をしていきたいと思います。
「ストレスの原因」について、詳しく知りたい方は、前回の記事「働く上で役に立つストレスとの付き合い方 パート1 『ストレスの原因を考える』」を読んでみてください!
もしかしたら、「ストレスに気づく」と聞いて、『?』が浮かぶ人もいるかもしれません。
ストレスに気づかないってどんな状況、と思いませんか?
でも、実は、これが意外に、気づかないうちにストレスが溜まっているということがあるんです。
まずは、それについて話をしていきたいと思います。
ストレスに気づきにくい理由
意外な事実かもしれませんが、実は、人間の特性上「ストレスに気づかない」ということが起こりうるんです。
次のグラフを見ていただきたいと思います。↓
(※クリックで拡大できます)
これは、ストレスを感じた時の抵抗力の変化を表したグラフになります。
ストレスを感じた時に、それに抵抗するために、生理現象として「血圧・体温の上昇」などが起こります。ようは「抵抗力」が上昇します。
そのため、ストレスを感じていない状況に一時的に近くなります。
しかし、そのあとに、適切に対処をしていないと、どんどん抵抗力が低下してきて、気づくと「体調を崩す」といった感じになってしまいます。
これは生理現象ですので、誰にでも起こりうることです。
この状況は空腹に似ているかなと思います。
空腹のとき、最初は「お腹空いたな」と思いますが、我慢しているとだんだん平気になっていきますよね。
しかし、平気になったからと言って、ずっと食べないでいると、体が動かなってしまいます。
ストレスも同様で、放っておくと大変なことになってしまいます。
そこで、常日頃から適切にストレスを発散していくことが大事になってくるのですが、そのためにまずはストレスに気づく必要があります。
ストレスに気づく方法
人はストレスに気づきにくいものなので、まずは、どうやってストレスに気づくかということが重要になってきます。
自分がストレスにさらされていることに気が付かないと、ケアのしようがないですよね?
ストレスに気づくポイントは「サイン」にあります!
「?」が浮かんだ人もいるかと思いますが、どういうことかと言いますと、ストレスを感じた時に、人間はみんな「サイン」を出しているんです。
例えば、表情が暗くなったり、疲れが取れなかったり、気分が落ち込んだり、口調があらっぽくなったり、部屋が散らかったり、などなど。
人によって違うのですが、自分のサインを把握することで、ストレスコントロールが断然やりやすくなります!
自分を振り返ってみて「自分のサイン」を探してみてください。
就活場面や、仕事をしていく中で役にたつと思います!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!