さとうの甘めなセルフプロモーション⑦〜トレーニングとメンタルの関係〜
気が付けば2020年も終わりを向かえますね。僕としてはあっという間の1年でした。
この「さとうの甘めなセルフプロモーション」も今年の1月から始めてきて、今日まで投稿してきました。
「精神科のデイケアなのに、なんで筋トレのことを話しているの?」という疑問もあったと思います。
もちろん、僕が筋トレでダイエットをして、成果があったからこそ紹介していた所ではあります。
体型で悩んでいる方や健康を気にしている方にも、なにか役に立つのではないかという思いもあります。
しかし、1年の締めくくりとして
やはりメンタルとも繋げていきたい!
そんなわけで、今回は「トレーニングとメンタルの関係」としました。
こんなふうに考えている方々の疑問が少しは晴れるのではないかと思います!
まず、筋トレをすることでメンタルも鍛えられるか?ですが…
『筋トレをする=メンタルを鍛える』ではありません
「じゃあ、関係ないじゃん…」なんて思わないで下さい
筋トレと言わず、トレーニングというものから考えていきましょう
トレーニングとは「人体の適応性を活用した、機能の向上を目的とする意図的な刺激」なのです
簡単に言うと…
ということになります
そう、トレーニングとは”ストレス”なのです
「運動が辛くて続かない…」と言う方は数多くいると思います
現に、僕は有酸素運動やスポーツは苦手です。出来ればやりたくないです。
それは運動やトレーニングという”ストレス”に耐えられないから続かないのです
”ストレスに耐えられない自分”が悪いわけではありません。
強すぎるストレスは誰だって耐えられないのです。
そして”耐えられるストレスの強度”は人によって違うのです。
この前までやっていた「ステップダウン」の図です。
レベル1の人がレベル5の筋トレをやっても耐えられないのです。
彼らは自らストレスをかけ続けて、それを乗り越えてきた=成功体験を積み上げてきたからこそ、自信があるんです。
となりますね。
”自己肯定感の素”と書きましたが、これはまたいずれ触れていきたいと思います。
ちなみに「ナルシスト」とは違います。
”オレは本気出してないだけ”と理由を言っているようにも聞こえますが
”周りが痩せ過ぎ”や”ぽっちゃり系で可愛い”など
「そもそも痩せる気が無さそう」という感じにも見えますよね。
良い面ばかりでなく、悪い面にも着目できる
失敗を省みることが出来る
この2つも出来ることで自己肯定感は高く保たれるかもしれません。
今年の『さとうの甘めなセルフプロモーション』はこれにて終了となります。
来年も続けていきたいとは思いますが、少し充電期間も必要かなと感じています。
「腹筋を鍛えるにはどうしたらいいですか!?」とか
「まず運動を習慣づけるためにはどうしたらいいですか!?」など
運動に関することは出来る限りお答えしていきたいと思いますので
気になった方はデイケアスタッフの佐藤に直接質問して頂けたらと思います。
今年のブログの締めくくりはワタクシ佐藤となりました。
来年もよろしくお願い致します!では、良いお年をお迎え下さい!
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