デイケアブログ

箱作りをしました！

もう9月ですね。

みなさん、いかがお過ごしですか？

こんにちは、山木です。

先日、小学校６年生になった姪っ子に１年ぶりに会いました。

私より、身長も足のサイズも３cm大きくなっていました。

私も去年より０，６cm大きくなったのに。

そう思いながらも、

少し大人っぽくなってきた姪っ子の成長を

嬉しく感じる今日このごろです。

さて、今回は個人ワークについてです。

先日の個人ワークでは、箱作りをしました。

立方体と直方体を時間内に作成する、という課題です。

もちろん、箱を完成させること自体が目的ではありません。

その過程の自分自身のモニタリング、作業遂行能力から

自分の回復具合を図ることがねらいです。

箱作りには

①課題の指示の理解

②完成をイメージをする

③展開図をイメージ

④道具の選択

⑤そのイメージを可視的なものに再現するために展開図を作成

⑥裁断

⑦組み立て

⑧完成されたが箱と最初のイメージが一致するかの確認

という工程があります。

工程を小さく分けると、自分の得意不得意や

どんなやり方だとやりやすいのか、

どこでつまづきやすいのか、など

自分の傾向が見えてくると思います。

他にも様々な様子がうかがえました。

・苦手、と言い諦めがちになる

・少しの歪みの気になり自分の中の完璧を求める

・大雑把に作成し後で修正する

・完成した箱に納得がいかず休憩時間に作り直す

・あえて困難な方法で作成する

などです。

みなさんが箱を作るとしたら

どんな様子になるでしょうか。

そして、それは普段の自分や仕事の仕方に

通じるところはありませんか。

また、なぜそういう様子になるか、を考えていくことで

自分の傾向が見えてくると思います。

ぜひ、自分自身に目を向けながら、

ぷろぐらむに参加をしていただけたらと思います。

参加をお待ちしています。