りんくプログラム紹介「就活講座」~面接のコツ~
皆さん、こんにちは!
就労移行支援事業所りんくスタッフです!
就労移行支援事業所りんくは、「障害のある方」を対象に就職のサポートを行っております。就職前の訓練から始まり、就職活動のサポート、就職後の職場定着までの支援を一貫して行っております。
このりんくブログでは、就労移行支援事業所りんくに関する情報や、障害のある方が就職する上で、役に立つ情報を発信しております。
さて、本日の記事では、就労移行支援事業所りんくで行っているプログラムの一つをご紹介したいと思います。
りんくでは様々なプログラムを行っていますが、その中に「就活講座」というプログラムがあります。
名前の通り、就職活動を有利に進めるための知識やスキルについて学ぶ、といったプログラムです。
履歴書などの応募書類の書き方や面接対策、他にも求人検索の仕方や、世の中にどんな業界があり、どんな職種を目指せばよいのか。そんなことを学んでいます。
先日の就活講座では、面接対策について学びました。
面接は就職活動では避けては通れないものですよね。就職をするための最大の難関…、と捉えている人も多いのではないでしょうか。
面接対策では質問に対する回答に意識が向きがちですが、言葉以外の「立ち振る舞い」も非常に重要になります。
皆さんは、「メラビアンの法則」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「人は見た目が9割」という、よく聞くフレーズの元になったと言われている理論です。
でものこのメラビアンの法則、少し誤解している人も多くいるようです。
メラビアンの法則とは、「言葉」と「表情・態度」が矛盾している状況では、人はどんな印象を抱くのか、といった実験を元に生み出されたものです。
なので、話している内容よりも、笑顔や仕草、立ち振る舞いの方が相手に与える影響は大きい、という単純な話ではありません。
例えば面接の場面をイメージした場合、言葉では「元気で明るく、コミュニケーション能力には自信があります」と言っているのに、姿勢が悪く笑顔もなく、話し方がおどおどしている、そんな状況の時にメラビアンの法則が当てはまってきます。
メラビアンの法則では、人に何かを伝える時には、
①視覚情報(態度や表情、視線)55%
②聴覚情報(声のトーンや話し方、話す速さ)38%
③言語情報(話している内容や言葉そのもの)7%
以上の割合で伝達するとしています。
話しの内容以外の要素(態度、表情、声のトーンなど)が実に93%も占めています。
「人は見た目が9割」というフレーズはここからきているんですね。
さて、面接の話に戻りましょう。
面接の場面では、態度、立ち振る舞いなどの「見た目」の部分がとても重要です。ただしそれは、話の内容が二の次、ということでは全くありません。
あくまでも、「話す内容」と「話している時の態度」に矛盾が生じた場合、相手は多くの場合「話している態度」を判断材料としてしまいます。
言い換えれば、いくら素晴らしい回答をしていたとしても、それを裏付ける態度や話し方をしないと、十分なアピールにならない、ということです。
先の例のように「元気で明るく、コミュニケーション能力には自信があります」と答えるのであれば、ハキハキとした態度、元気な声のトーン、的確な受け答え、などが同時に必要になってきます。
面接本番では、「これを聞かれたらどう答えよう」「自己PRは何を話そう」など、質問に対する答えの準備で頭がいっぱいになってしまいます。そんな中でも、態度や話し方でよりアピールできるよう、あらかじめ回答内容に合った(ポジティブな)立ち振る舞いを身につけておきたいですね。
りんくは、医療法人社団秦和会に属する就労移行支援事業所となります。
障がい特性や得意を知り、働くために必要な準備や訓練をしながら、自分に合った働き方を見つけていきます。
就労に向けて熱意を抱いている方、就職できないと悩んでいる方、ぜひ私たちと一緒に取り組んでみませんか。
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