不安に巻き込まれないために
「しんどい時は『今はトンネルの中』だと思えばいい」
「ひとりで悩むから病気になる」
皆さん、こんにちは!
就労移行支援事業所りんくスタッフです。
突然、メッセージから記事が始まりましたが、これは、当法人(医療法人社団秦和会)の創設者である髙橋幸枝先生が残してくれた言葉です。
※髙橋幸枝著「100歳の精神科医が見つけた こころの匙加減」出版:飛鳥新社より抜粋
2020年を振り返ると、新型コロナウィルスの世界的流行、東京オリンピックの延期、安倍晋三首相の辞任、など、様々なニュースが連日飛び込んできたように思います。何よりもこれまでにない未曾有のパンデミック。先が見えない不安に誰もが強いストレスを感じていることだと思います。
私たちは就労移行支援事業所りんくのスタッフ、メンバーも日々不安と向き合いながら支え合って目指す目標に向かって進んでいます。
このご時世、私は「暗いトンネルの中では自分に期待して過ごす」という言葉をよく思い出します。
暗いニュース、うまくいかない出来事、頑張っても結果がともなわない、誰も褒めてくれない……ネガティブに考えようとすればいくらでもネガティブな言葉が出てきます。しかし、それでは、自分や周囲を傷つけるばかりで生産性が何もありませんね。
「この状況が永遠に続くわけでないんだ。いつか必ず光が差し込むはず。それまでは自分ができることをしよう!」と考えることで、不安や悩みから距離を置くことができ、目の前のことに集中することができます。
今できることの一つとして、りんくでは、これまで以上に、よりよいサービスの提供と質を担保するため、スタッフ間で日夜話し合いを続けています。
皆さんも「今だからこそできること」があるはずです。場合によっては、一人でそう考えることは難しいこともあるかもしれません。
そんな時は仲間をつくりましょう。頼りましょう。りんくは仲間づくりの場でもあります。
どんな時でも周りに振り回されず、「今」を大切に生きていきたいですね。
当事業所は医療法人社団秦和会に属する就労移行事業所となります。
障害特性や得意を知り、働くために必要な準備や訓練をしながら、自分に合った働き方を見つけていきます。
就労に向けて熱意を抱いている方、就職できないと悩んでいる方、ぜひ私たちと一緒に取り組んでみませんか。
ご興味、ご関心のある方はぜひお問合せください。
毎週見学説明会を行っております。ご連絡お待ちしております。
本日もりんくブログをお読みいただきありがとうございます。