就職前に生活を見直そう! パート1「就職する前に生活を見直す必要性」
皆さん、こんにちは!
障害をお持ちの方の就職支援をしております、就労移行支援事業所りんくスタッフです。
先日、りんくのプログラムで「生活を見直す」というテーマで講義を行いました!
今回は、その内容について記事を書いていきたいと思います!
突然ですが、就職を目指している皆さん、生活リズムが崩れてはいませんか?
仕事をしていない期間で、ついつい夜更かしをしたり、遅くまで寝ていたりして、生活リズムが崩れてしまいがちですよね・・・
その気持ちは痛いほどわかります。実際、私も仕事を探しているときには、夜更かしすることが多く、生活リズムが乱れがちでした・・・
撮りためた番組を見ていたらいつの間にか深夜、という感じでした。
そのせいで、いざ就職したときに、結構困りました!
仕事が始まって、「早く起きなきゃだから、早く寝よう」と思って布団に入るも、なかなか寝付けない・・・
目を閉じて、深呼吸をしてみたり、寝返りを打ってみたり、寝れるように工夫をしていますが、眠れない。
時間ばかりが過ぎていき、気がつくと布団に入ってから1時間以上過ぎている。気持ちばかり焦って、余計に眠れなくなっていく・・・
この悪循環で、結局眠れたのは深夜2時過ぎ。いつも寝ている時間でした。
遅刻しなかったのは幸いでしたが、寝不足で、いまいち集中できず・・・
仕事の初日を終えて帰ったころにはひどく疲労していました。
そんな経験をした私ですので、余計に、皆さんにお伝えしたい!
就職する前に、生活リズムを見直すことをお勧めしたいな、と思います!
就職前に生活リズムを見直すことの重要性!
先ほど、話したように仕事をする前は生活リズムが崩れがちですが、仕事が始まったら頑張るよ、と考えている人はいませんか?
それは、けっこう危険です!
なぜなら、まず第1に生活リズムはなかなか治らないからです!
何時に寝て、何時に起きる、何時にお腹が減ってというリズムは、「日々の習慣」の影響を大きく受けます。
つまり、いつも寝ている時間や起きている時間を体が記憶していて、自動的に眠くなったり、起きたりするということなんですね。
ですので、それを変えていこうとするときには、新たな習慣を何日も続けて、習慣を上書きする必要があるのです。
1日、2日で習慣が変わるわけでないということを覚えておいてください!
次に、仕事が始まると、自分の自由な時間が少なくなったり、感じる疲労が大きくなったりと、生活に多くの変化が起こります!
その変化を予想して、準備をしておかないとなかなかリズムをつかむことができず、疲労感やストレスを溜め込んでしまう結果になりかねません!
例えば、現状で家事の時間にけっこう取られているとして、さらに仕事が始まると、余計に時間が無くなって、家事をする時間が少なくなり、追いつかなくなる、あるいは、寝る時間が減る、などして生活が苦しくなります。
なので、そうならないように、仕事を始めたときにを家事にあてられる時間を想定して、そのなか家事をこなせるように考えておく必要がありますよね。
「きっと料理をする時間がないから作り置きをするようにしよう」とか「家事を手伝ってもらえるように、家族に相談しておこう」とか、先を想定して準備をしておくことが大事ですよね!
これから、就職をしようとお考えの皆さん、ぜひ、今のうちに仕事を始めた時のことを想定して、準備をしてみてください!
次回は、「生活リズムを見直すときのコツ!」について話をしていきたいと思います!
よろしくお願いします!
就労移行支援事業所りんくでは、精神障害(うつ病、統合失調症、双極性障害など)・発達障害(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群など)・知的障害などの障害をお持ちの方を対象に、就職支援を行っています。
神奈川県西部地域(秦野市、小田原市、平塚市、伊勢原市、松田町、開成町など)の方々に多く利用していただいております。
「働きたいけど不安」
「仕事が続かない」
「人間関係に不安がある」
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お悩みの方は、ぜひご連絡ください!