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りんくブログ

2019.9.9 更新

働く上で知っておいてほしい! ストレスの仕組み! パート2

皆さん、こんにちは!

 

もう9月に入っているのに、真夏のような暑さが続いていますが、就労移行支援事業所りんくでは、変わらず就職に向けての訓練を行っております。

 

前回「働く上で知っておいてほしい! ストレスの仕組み! パート1」では、ストレスが生まれる仕組みについてお話しました。

今回は、その続きとして、「ストレスと行動の関係性」について話をしていきたいと思います。

 

簡単に前回のおさらい!

最初に、さらっと前回のおさらいをしたいと思います!

前回は、ストレスはどこから生まれるのかという話をしました。

「仕事でミスをして上司に怒られた」できごとがあった時を例に挙げましたが、その時に、「自分はダメだ」という思考が働いて、ストレス(ネガティブな感情)を生み出しています。

ストレスをつくっているのは、「仕事でミスをして上司に怒られた」できごとではなく、「自分はダメだ」という思考である。という話でしたね。

つまり、「出来事」ではなく、その出来事の「捉え方」によってストレスは生まれる、ということです!

先ほどの例で言うと、「仕事でミスをして上司に怒られた」時に、それをどう思うかは人それぞれですよね。

「自分はダメなやつだ」と思う人もいるでしょうし、「次はがんばろう!」と思う人もいると思います。

まずは、「思考(捉え方)」が「感情(ストレス)」を生み出しているということを頭に入れておいていただきたいと思います。

 

「思考」「感情」「身体感覚」「行動」の関係性

それでは、本題に入りたいと思いますが、単刀直入にいますと、、、

「思考」から「感情」生まれ、それによって「身体感覚」に反応が出たり、「行動」を決定する、ということです!

つまり、「感情」は、「思考」、「身体感覚」、「行動」と密接に関係しているのです!

認知行動療法

上の図のように、思考が変われば感情が変わりますし、また、行動を変えても感情は変わります。それにともなって身体感覚としての反応も変わります。

その逆もあります。

感情が変われば、思考や行動が変わる。また身体感覚も変化します。

つまり、自分で意識をして行動や思考を変えることで感情を変えられる。ストレスが減らせるということになります!

 

ここで1つポイントがあります!

それは、「感情」や「身体感覚」に直接作用することはできない、ということです。

例えば、うれしくなってください、と言われても難しいですよね?

汗を止めてください、と言われてもできませんよね?

そのため、変えることができるのは、「思考」と「行動」だけということになります。

 

もちろん、「思考(捉え方)」を変えることでストレスを軽減する方法はあるのですが、個人的には、難易度が高いようにも思います。

そこで、おススメなのが、ストレスを感じた時に、そのあとの行動を意識するということです。

例えば、なにかイライラする出来事があったときに、そのまま、イライラしたままにするのではなく、意識的に外の空気を吸いに行ったり、コーヒーやお茶など心落ち着く飲み物を飲んだり、行動を変えてみてください。

すると、ネガティブな感情が少しポジティブになったり、気持ちが軽くなったりします。そうなると自然に考え方にも変化が生まれたりしてくると思います。

 

 

今回は、2回にわたって「ストレスの仕組み」について話をしました。

ストレス軽減に役立てていただければと思います。

また、就労移行支援事業所りんくでは、働く訓練として、ストレスの付き合い方や、自分をケアする方法などをもっと詳しく紹介しております。

ご興味のある方は、ぜひご連絡いただければと思います。

 

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

 

 


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