働く上で知っておいてほしい! ストレスの仕組み! パート1
皆さん、こんにちは!
最近、ストレスを感じてはいませんか?
仕事をしていると、「うまくいかなかったり」「不安になったり」「イライラしたり」とストレスを感じることが多いですよね。
それは、仕事だけでなく、家族のことや友人とのこと、その他のプライベートでも同じかもしれません。
「ストレスは全くありません」と言える人はほとんどいないんではないでしょうか?
何かしらのストレスを感じて皆さん生活されていることだと思います。
そこで、今回は、人がストレスを感じる仕組みについて記事にしていきたいと思います。
何事も原因を知ることが、対策をするための第一歩だと思いますので、ストレス社会を生き抜くためにも、まずストレスの仕組みを確認していきましょう!
ストレスはどこから生まれるのか?
まず、ストレスを感じた時の状況変化の例を見てみましょう!
例
1、《出来事》
「仕事でミスをして上司に怒られた」
⇓
2、《思考》
「自分はダメなやつだ、仕事ができない人間だ、と思った」
⇓
3、《感情》
「悲しい、不安、イライラ、落ち込み、などなど」
⇓
4、《身体感覚》
「冷汗が出る、心臓がドキドキする」
⇓
5、《行動》
「ミスをしないかいつも不安になってしまい、消極的になったしまう」
上の例を見た時に、「仕事でミスをして上司に怒られた」という出来事があり、「悲しい、不安、イライラ、落ち込み、など」のネガティブな感情が生まれています。つまり、ストレスが発生しています。
しかし、「ストレス(ネガティブな感情)」が発生するまでの間に、「思考」があることに注目していただきたいと思います。
「仕事でミスをして上司に怒られた」という出来事があり、すぐ次に、「自分はダメなやつだ。仕事ができない人間だ」という思考が働いています。
つまり、「できごと」が直接「ストレス(ネガティブな感情)」をつくっているわけでなく、自分の「思考」がストレスを生み出している、ということです!
今回の例で言うと、「仕事でミスをして上司に怒られた」という出来事があった時に、人によってとらえ方は様々ですよね。例では「自分はダメなやつだ。仕事ができない人間だ」と思っていますが、人によっては「細かい上司だ」と思う人もいるかもしれませんし、「今度は完ぺきに仕事をして上司を見返してやろう!」と思う人もいるかもしれまん。
同じ出来事でも、人によって捉え方は様々で、その捉え方によって生まれてくる感情が違ってくるのです。
実は、ストレスは、ある出来事によって生み出されるのではなく、それをどう捉えたかによって自分の中で生まれてくるのです。
次は、ストレスと行動の関係について話をしたいと思います!
最後までお読みいただきましてありがとうございました!