職業選びの前に考えてみましょう ~自分の生活時間~
みなさん、こんにちは。
ぐんぐん気温が上がってやっと夏らしくなって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
湿度が高い暑い日は特に熱中症になりやすいので、水分補給をこまめにとってしっかり対策しましょう。
さて、今回は”自分の生活時間”について話していきたいと思います。
みなさんにも経験があると思いますが、夏休み明けの学校ってキツいですよね。
連休が終わってしまった悲しさもあると思いますが…
休日と学校で生活リズムが違っているから辛さを感じてしまうのです。
今と就職後の生活リズムが違い過ぎるとどうなるか想像できますよね…
この記事をお読みいただき、無理の少ない就職をするために是非とも活用して頂ければ幸いです。
生活時間とは
何となく字を読んで想像できるかとは思いますが…
生活時間とは生存して活動する時間のことで、我々が生きているこの瞬間のことを言います。
何も意識しなければ、ほとんどの方は”1日”という大きなくくりになると思います。
何事もざっくりとした大きなくくりだと全体が見えづらかったりしますよね…
ですから、1日(24時間)を3つの種類に分類して考えてみましょう。
生活時間の分類
☆生理的生活時間(生活必需時間)☆
健康や命を維持するために必要な時間の事です。
例えば睡眠・食事・入浴や、人によっては通院などなど…
生きるために必要不可欠な時間を生理的生活時間(生活必需時間)と言います。
☆労働生活時間☆
社会的に拘束されている時間の事です。
仕事・学業・通勤(通学)・家事などに従事している時間を労働生活時間と言います。
☆社会的・文化的生活時間(自由時間)☆
1日(すべての生活時間)から生理的生活時間(生活必需時間)と労働生活時間を差し引いた残りの時間の事です。
簡潔に言うと「自由時間」ですね。
この時間は趣味に使う人もいれば自己啓発のために使う人もいます。
自分の生活時間を振り返ってみる
朝起きて、ご飯食べて、身支度して、通所して、りんくで活動して…
というように、平日の1日・休日の1日・就職した時の1日を書いてみましょう。
書き出せたら自身の1日を客観的に見て3つの時間の分類に当てはめてみると…
(※画像はクリックで拡大)
今の生活時間と就職した時の生活時間を見比べると何か見えてきませんか?
今と理想が違い過ぎる方は徐々に落差を埋めていけるといいですね。
今を理想に近付ける
就職を考えた時に「フルタイムでバリバリ稼ぎたい!」という方が多いと思います。
ただ、無理な勤務形態で自分に負荷を掛け、体調を崩してしまっては振り出しに戻ってしまいますよね…。
ですから、自分の生活時間と就職した際の生活時間を見比べて、無理の無い範囲で職業選びをしていただけたらと思います。
いきなりフルタイムだと不安であれば、まずはパートで徐々にステップアップする方法もありです。
今の生活時間を理想の生活時間に近付けるためにどこかへ通うのもありです。
”急がば回れ”ということわざがあるように、リスクが伴う近道を行くよりも、安全かつ確実な道を見つけていけるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!